旅行関連のオンライン予約に関するデータと、世界中で17,000人以上を対象としたアンケート調査の結果から、2023年夏に向けての旅行予約に関するトレンド分析をまとめました。
主なインサイト
ホテルやリゾートといった宿泊施設を検索しはじめてから、実際に予約が完了するまで、日本の旅行者は平均で14.6日かけています。これは世界の平均と同程度です。
日本では、2023年1月に国際線の航空券予約が大幅に増加しました。国内近郊から海外へと、様々な規制緩和を受けて、旅行者の行先が広がっています。
グローバルでは、44%の人が、引き続き新型コロナウイルスへの感染不安を訴えています。柔軟なキャンセルポリシーなど、不安に対応した選択肢を用意することは引き続き有効です。
調査結果によると、日本の旅行者はホテルやリゾートを予約する際、30%がモバイル端末を利用していました。残りの7割はデスクトップやノートPCなどからの予約です。対して、航空券では71%がモバイル端末からの予約でした。
一口に「旅行」といっても、何を予約するのかによって使用するデバイスや、予約先の検討にかける時間など、旅行者の行動は異なります。予約を実施するタイミングや場所を見極め、適切なメッセージを届けることが大切です。
など・・・
オンライン旅行予約に関連した様々なデータと消費者アンケートの結果を、世界、日本、APAC、EMEA、AMERICASごとに分析した結果をまとめた、60ページ超のデータとインサイトをご確認いただけます。
Criteo は、世界中で約7億2,500万人のデイリーアクティブユーザーや、連携している様々なプラットフォームから提供される、世界最大規模のコマースデータを保有しています。
このデータと、さらに世界各国の1万人以上の消費者を対象にしたアンケート調査の結果を分析し、旅行業界に関連した予約や購買行動に関する分析を行いました。
旅行関連業界でマーケティングや広告運用に携わる人必見のデータ集です。
【Criteo グローバル トラベル トレンド 2023春:もくじ】